ゲームシステム

今日は昨日に引き続きバトルクライマックスネタ。
今日はゲームシステムについて紹介します。
このゲームはほとんどカードを使って遊びます。
まずはカードの説明。
カードは大きく分けて2種類あり、
選手カードと技カードがあります。
選手カードは読んで字のごとくゲーム中に使用する選手を選ぶためのカードです。
つまり、持っている選手カードのレスラーしか使えないのです。
たとえば、「蝶野を使いたい」と思ってもその選手カードがなければ永遠に使えません。
選手によって強さも違ってくるし、有名で強い選手はキラカードになって出現率も低くなるでしょうね。
そしてもう1種類の技カード。
これも読んで字のごとくそのカードの技を使うことができるカードです。
たとえば、ドロップキックとか、ブレーンバスターとか。
ここで注目なのは、実際のプロレスではその選手しか使えない(使わない)固有の技とかありますよね。でもゲーム中ではそのカードがあれば誰でも使えます。(一部例外あり)
で、その技カードにはレベルが1,2,3とあるんです。
レベルが高いほど攻撃力もある大技になるわけです。
で、実際に試合方式ですが、プレイヤー同士が技カードを同時に出し合い、強いカードを出したプレイヤーが攻撃できるというターン制のゲームです。
簡単に説明するとじゃんけんみたいなものです。
で、カードの優劣はどうやって決めるかと言うと、
レベルが3<1<2<3と言うように、1より2、2より3、3より1が強いというじゃんけんの法則によって優劣が決まります。
しかし、じゃんけんと違うところは、じゃんけんはグー、チョキ、パーすべての手は同じ力で自由に自分の意思で出すことができます。
しかし、このゲームの場合、
レベルが高いほど攻撃力が高いです。
そして、レベルが高いほどコストと呼ばれる、(技を出すエネルギーみたいなもの)が多く必要になるのです。
したがって、レベル1は攻撃力の低い小技だけどコストが少ないのでたくさん出すことができる。
逆に、レベル3は攻撃力が高い大技だけどコストが多く必要なので連発できない。
ちなみにレベル2はその中間。
ちなみにコストは1ターン終了ごとに少し回復します。
そう考えると、序盤はレベル1の小技で牽制しつつコストをため、スキを突いて大技を決める戦術を取らなければなりません。
しかし、序盤はレベル1の小技で牽制してくるのならいきなりレベル2の技で攻撃すれば一方的に攻撃できます。
この辺が相手との駆け引きとなり面白いところ。
そして大技レベル3の技はレベル1の小技にあっさり負けます。
つまりレベル2の技をだしてくる時を確実に狙わないといけないわけです。
ここがじゃんけんと違うところ。
じゃんけんは3つの手に攻撃力の差はない。
グー、チョキ、パーどの手で勝っても1ポイントなわけ。
たとえば、グーで勝ったら1ポイント、チョキなら2、パーなら3ポイントというポイント制になったと思えばわかりやすい。
レベルによって強弱があるのでなるべく大技を出したい。
が、コストという制限があるため大技はすぐには出せない。
逆に相手が大技を使った後はコストが少ないため大技の確率は少ない。
相手の残りコストも考え出すとさらに駆け引きは面白くなる。
とにかくこのゲームは
1、お互いカードを出す。
2、強いカードを出した方が攻撃。
以上の1,2の繰り返し。
つまり、すべては相手との駆け引きなのだ。
相手の出しそうなカードを予想しそのカードより強いカードを出すことを考え、
レベルによって攻撃力の差があるという心理。
レベルによるコスト消費量。
相手の残りコスト量。
など全てを考え自分のカードを選ぶのだ!
あとは、相手のクセ。
当然相手も、自分の残りコストを読んでカードを選んでくる人もいるだろうし、
何も考えず大技を連発してくる人もいるだろう。
ちなみにこのゲームはオンラインで全国のゲーセンとつながっているので、一人でゲーセンに行っても大抵全国のだれかつまり人間対戦になる。
見たこともない初めて戦う相手のクセを瞬時に読み取り自分の勝利を目指すかなり面白いゲームだと思います。
ちなみに今までながながと心理戦だとか駆け引きだとか書いてきたけどいままで一回も勝ったことがありません。
はやく1勝したい。
次回はさらに突っ込んだルールや戦術を紹介するよ!